あのデーモン小暮閣下も…

♪ Those Were the Days

　　　　　(悲しき天使)

　　　　　　　～Mary Hopkin

かなり古い曲ですがみなさんは御存知ですか？
彼女はThe Beatlesが設立したApple Recordからデビュー、あのPaul Mccartneyが1年以上前から目をつけていたロシア民謡を元にプロデュースしたまさに秘蔵っ子です

私はこの曲を有線で聴き好きになり、アルバムを買いましたが、現代では今ひとつ知名度が高くありません
何となく聴いたことある…って方はいらっしゃるかも知れませんが、あの1970年の万博で日本公演してるんですよ～
またこの曲より後になりますが「ケ･セラ･セラ」(オリジナルは1958年)もリリースしています

さて、タイトルなんですが…
小暮伝衛門の名前であの聖飢魔Ⅱのデーモン小暮閣下が初ソロアルバムの中でこの曲をカヴァーしていたんです
しかも当時この曲と同じくらい有線でよく聴いていて好きだった5ｔｈ Dimensionの「Aquarious/Let the Sunshine in (the Flesh Failures)(輝く星座)」までカヴァーしていて感動しました
彼は歌唱力もあるし、さほどイメージも壊さずにカヴァーしていたので妙に嬉しかったんです

この曲もある意味癒されますので1度お聴きになってくださいね

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レクイエムにしたい曲

♪ ねがい～久保田早紀

私のBest Artistの一人久保田早紀です
今は久米小百合という名前で活動してらっしゃいますが、最近見た方もいらっしゃるのではないでしょうか
しかし、私には残念な知られ方で、パワー・フォー・リビングというC教の書籍に関するCM等の広告塔のように思われている傾向にあるからです
確かに彼女は教会でオルガンを弾いていたりするようにその関係が濃いのですが、世間はやはりそんな感じで見ているように思います

それはさておき、彼女の音楽性は後にも先にも同じタイプがいません
優しい歌声と独特の曲風は私の中で随一のものです
代表曲でありデビュー曲の「異邦人」は何人かの人にカヴァーされているほどですが、知られていない曲にはもっといいものがあります。そのうちもう一つのブログでもアルバムの紹介なんかもしたいと思っています
短い曲ですが歌詞も噛みしめて聴いていただきたい1曲です
そしてこの曲は私のレクイエムにしたい曲なのです

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かつてはヘヴィ・メタの女王

♪ Misty Lady～浜田麻里

♪ Return to Myself～ならみなさんも結構御存知だったりします？
これはまさにJ-Pop界に進出した新生浜田麻里であって、彼女の元々のキャッチフレーズは

ヘヴィ・メタの女王！

なんですよね
その中でもこの曲は比較的ポップな方ですが彼女はまさにヘヴィ・メタの女王でした
当時この手の女性アーティストは本城未沙子かRajasの森川邦子かって感じでしたが彼女の存在は秀でていましたね
特にこのアルバムの前の2枚はいかにもヘヴィ・メタ！って感じでした
ただ、そもそも歌唱力とその広い声域は本物だったのでJ-Pop界に出てからも実力派発揮されました
この曲がいくらポップよりだったとはいえやはり歌い方はヘヴィ・メタです(笑)
まぁでも聴いて見て欲しいなぁ～

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師匠はJohn Sykes

♪ Looking for Love

　　　　　～Whitesnake

満を持して登場は私のギターの師匠John Sykesを一躍有名にしたWhitesnakeの『1987Versions』から「Looking for Love」をピックアップしました
一般的には『サーペンス・アルバス～白蛇の紋章』からが妥当かも知れませんが、師匠の味が一番出ていて、かつ、私が最も好きな曲がこの「Looking for Love」なのです

師匠のギターの魅力が1番活かされるのはやはりバラード！
「Is This Love」「Looking for Love」「Out of Love(Blue Murder)」
これらのギター･ソロにはいつも酔いしれます

実質私がギターのテクニックを磨いたのは後のBlue Murderのファーストをコピーしまくったのが1番のポイントですが、師匠のプレイを初めて人前で披露したのは「Crying in the Rain」でした

気持ち良かったぁ～笑

今では表立った活動はしていないようですがいつでも復活して欲しいですね
あ…私もリハビリしなければ！

これまた苦い…

♪ おなじ星～Jungle Smile

私には珍しく結構最近のJ-Popですが、これまたタイトルが…苦笑
この歌の歌詞がね、いいんですよ～
で、前回に話した彼女との関係を考えるとシンクロするんです
ただ、それも幻になりそうです

このJungle Smileはもう活動していないようですが、ヴォーカルの高木郁乃さんの声はいいです！とても耳障りがいいんです！だから初めて聴いたときすぐに好きになりました

まぁこの曲についてはあとは歌詞だけ載せておきますね

おなじ星

作詞　高木 郁乃　
作曲　吉田 ゐさお

動けなくなる
何度抱きしめ合っても
胸がギュンってなるよ

"恋してる"とか"好き"とか
そんな気持ちじゃ済まされないんだ

胸の奥でささやく声に励まされてここまで来たよ

星の数ほど訪れる巡り逢いの中で
あなたが私をたった一人愛してくれたから
もう迷わない
悔しくて涙こらえる夜も
微笑む朝にも
柔らかいあなたの声に抱かれてる

そうこの匂い
耳の後ろの匂い
昔から知ってる

シーツの中で
逢えない日の分まで
肌を重ねて

私の瞳(め)に眠る光をあなただけが引き出してくれたよ

何があっても
この腕がちぎれそうになっても
離さない
守るわ
ずっと二人で生きてゆこうね
たとえあなたが女に生まれていたとしても
私の心は必ずこの場所
辿り着いてるわ


響いてる…遠くてもあなたの声が


この東京で交差点や駅のホームとか
あなたと私はきっとすれ違ったりしていた
離れた空の下で
同じ時間同じ星を見上げて
ため息もらしてたかもね
もう離さないで


星の数ほど訪れる巡り逢いの中で
気付けばこんなにいつも近くにあなたがいたよ
やっぱりそうね
悔しくて涙こらえた夜も
微笑む朝にも
柔らかいあなたの声に抱かれてた